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グレンラガン 第5話
うっかり穴に落ちてとある村に落ちてしまったカミナ一行。
その村は奇妙な掟で縛られていた。
人を襲うガンメンが蔓延る地上を楽園と教える村長。
それを信じる村人たち。
それを見たカミナは言う
「分らねぇ!」
村のためと村長が執り行う儀式はカミナ達から見れば
騙しであり傲慢なことである。
しかし存続を考えたら仕方なのないことなのである。
カミナ達の村もそうであったように限られた空間と
資源の中で生きていくには掟と制限は必要なのである。
嘘も知らなければ真実であり知ろうとしないのは現状を良し
としているからだろう。
教えが嘘だったとしても生活は辛いものだとしても平穏に
暮らしていけるのならば平和なのだろう。
でもやっぱりカミナは言う
「俺にはさっぱり分らねぇ!!」
こういうトコロ、男ってカンジがしていいですね。
劇中ではカミナはおバカさんなので「分らねぇ」を連呼しますが
説明出来るほどの言葉を持ち合わせていないだけなのである。
「気に入らない掟なんか破ればいい」
自由と無秩序は違うものだけどね。
人が増えると破綻してしまうほどの貧しい村。
村長の行いが正しいとはいえないけどそれもまた守る術。
騙し続けそれを誰にも話さないことはそれもまた重荷だと思う。
もし真実がばれたら村長は恨まれるでしょう。
でも悪者になるのは村長だけ。
そこの所に彼なりの罪の意識を感じます。
こういう考えさせれられゲストキャラが出てくるのも良いですね。
今回の話は結構真面目だったのではないかしら。
そうして人減らしのために楽園と信じる地上に送り出された
幼子二人と真実を知ったうえで共に行く決意をした少年。
彼らを待っているのは生死を分かつ地下よりも大変な生活と
青い空と吹き抜ける風。
地下でのシーンを一色で描いている分、色の付いた地上の描写が
とても印象的であり絶望も希望と思える感じがした。
よんのじです。
旦那様はガンダムとロボの人。
2人のエンゼルのママンになっても
オタクライフ驀進中。
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