一人の復讐者の終焉

ガン×ソード　第２４話「夢の終わり」

レイ。夢を失くした男。レイ。夢を奪われた男。

「夢を奪われた者がどうなるか知っているか？だたの空洞だっ！！」

ただ復讐の為だけにカギ爪の男を追い続け、殺すのではなく同じ想いを味わえと
カギ爪の男の夢を砕いて朽ち果てました。

ちょっとキャラ設定がキツ過ぎてそんなに好きではなかったけど・・・
その想いの深さを思うとちょっと好きになれたカモ。
ユキコとくっつくかと予想してたんだけどそんなに軽い男じゃなかったね。

そしてここにきてジョシュア株急上昇＾＾；
あれー足手まといキャラじゃなかったの？ｗ
でも思い返せば自己中なメンツをまとめていたのもヴァンが宇宙に行けたのも
彼の存在なくしては成しえなかったのではなかろうか。

最後に「シノのこと、好きだったか？」と聞かれて

「好きでした。シノさんもヨロイも手に入れた兄さんが羨ましかった。」

そんなジョシュアの黒いところが聞けてかなり惚れた＾＾；
純粋バカかと思ったら違いました。
レイはジョシュアに「自分の夢を見つけろ」と言ったけどジョシュアの夢は
穏やかで優しかった兄とシノさんと三人で暮らして行けたら・・・というのが
夢だったんじゃないのかな。

復讐とは無縁な優しかった兄さんに戻すんだ、それがジョシュアの旅の目的。
レイの最期を察して叫ぶジョシュアに泣けてきた。

想いを成し遂げシノの元に帰ったレイは穏やかだった。
「優しく穏やかな兄さんだった」というのは本当だったのかもしれない。

思いのほか号泣してしまった。へにょろうに引かれるくらい泣けた＾＾；
変なところで泣きのスイッチが入ってしまたので不思議だったようだｗ

残すところあとわずか。ヴァン、ミハエル、ウエンディ。
彼らの夢の先には何があるのかな。