アニメオタクがお送りするヲタな日常や偏った感想&妄想など等。
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本日2月4日は麗しのディーノさんのお誕生日ですvvv
イラストが描けないのでいつものように自前のカレンダーを
使おうと思ったのですがどうしてもこっちがよかったの!
転写とか使っちゃいけないんですけど見つけちゃったんです。
すいません!!
今回だけ・・・今回だけ許してください!!
イラストが描けないのでいつものように自前のカレンダーを
使おうと思ったのですがどうしてもこっちがよかったの!
転写とか使っちゃいけないんですけど見つけちゃったんです。
すいません!!
今回だけ・・・今回だけ許してください!!
Happy birthday! ディーノさん♪
人気投票での10年後のお姿も素敵なのですが
10年後初披露のこのお顔も大好きなんですvvvv
際どい美形が多いREBORN!の中でヘタレでドジっこ美形の
貴方の存在はとても大きかったです!
部下がいなけりゃご飯もお菓子も華麗にこぼす貴方でしたが
10年経ってこんなに妖艶になるとは思いもよりませんでした。
微笑んでいるだけでエロイなんて犯罪ですよ!w
生まれてきてくれてありがとう!ディーノさんvvv
産んでくれてありがとう!天野先生vvv
早くそのお姿でジャッポーネに来てください
それでは小話をひとつ(笑)
『跳ね馬の片想い』
夜。
ここはマフィアの子息が通う寄宿舎。
身分が身分なだけに気品を持った者からゴロツキ風情まで
様々な少年がいた。
そんな中。争いごととは無縁そうな柔和な雰囲気の少年がいた。
「あーあ。誕生日だっていうのに学校(こんな)とこに居たら
誰も祝ってくれやしない。街に戻ってみんなと騒ぎたいなー。
・・・また抜け出そうか?」
溜息をつき悩んでいたが意を決したように窓に近づくと
勢いよく開き嵐のような怒号が響いた。
「いよう!お坊ちゃん!!イカしたタトゥーを入れたそうじゃねぇかあ゛ぁ゛ッ!!」
けたたましい大声を上げて切れ長の鋭い目をした少年が窓から入ってきた。
「ス・・・スクアーロ!?」
まだあどけなさの残る可愛らしい顔をした金髪の少年。
ディーノは驚いて声を上げた。
「あのひ弱なお坊ちゃんがマフィアのボスとは立派になったもんだなあ゛ぁ゛!!」
スクアーロと呼ばれた短髪の少年は怒鳴りながらも何処と無く嬉しそうにそう言った。
躊躇うようにゆっくりと口を開き
「ああ。まぁな。でももう少し早く俺の覚悟が出来ていたら・・・」
視線を落としながらディーノは表情を曇らせた。
うつむくディーノを見つめながらスクアーロは一際大きく怒鳴った。
「ふん。何があったかは知らねぇが
これから全部背負っていきゃいいんじゃねぇのかぁ゛!?」
怒鳴ってはいるがそれは彼なりの励ましなのである。
「スクアーロ・・・。」
ホントに。いつもフラッと現れては俺の欲しい言葉を言ってくれる。
沈んでいたディーノの顔が眩しい笑顔になる。
その顔をみてスクアーロも表情が緩む。
しばし見つめ合っていると思い出したようにディーノが口を開く。
「そういやスクアーロ。何で場度南下から入って来るんだよ。
普通に入ってくればいいだろ?」
何だか気の抜ける質問だった。
まったく。ボスになっても抜けたヤツだぜ。
少々呆れながらもスクアーロはそこがディーノらしいといえばディーノらしいと納得した。
「俺はこんなところにはもう用はねぇ!!何処から出入りしようと自由だぁ゛!!」
そう怒鳴ると窓枠に足をかけ飛び降りようとした。
去ろうとするスクアーロに「待って・・・」と慌てて声をかけようとすると
スクアーロは振り向き
「忘れてて。こいつをやるぜぇ゛!!」
不意にモノを投げられ転びそうになりながらもしっかりキャッチした。
小さな包みを開けると誕生石のアメジストをあしらった華奢なピアスだった。
「これって・・・。」
スクアーロを見上げながらディーノは呟いたがその問いには返答ず
「じゃあな。cavallone decimo。」
それだけ言うとスクアーロは飛び降りた。
待って!まだ話したいことがたくさん・・・!!
走り出そうとしたが足がもつれて派手に頭を・・・
ガツンッ!!
痛ってぇ!
机に突っ伏すように頭を打ち付けて目が覚めた。
俺。居眠りしてたのか。
夢・・・学生時代の夢なんて何十年振りだろう?
おでこをさすりながら長い前髪をかきあげ、あどけなさは無くなり
憂いを帯びた濡れた瞳を伏せながらディーノは想いを巡らせた。
スクアーロはまだ覚えているだろうか?
あれから月日は流れアイツは今も想い人のために髪を伸ばしている。
俺がボスになれたのはリボーンやロマーリオのおかげもあるけど
スクアーロ。お前の存在も大きかったんだぜ?
俺より強くておっかなくってでも目が離せなくて。
お前と肩を並べられるくらいになりたいと思ってきたけど俺は強くなれただろうか?
潤んだ瞳に切なさをのせる。
すると勢いよく窓が開きあのやかましい大声が響く。
「う゛お゛ぉぉい゛!!跳ね馬はいるかあ゛ぁ゛!!」
ガラスが割れんばかりの大声を張り上げて腰まで届かんばかりの
美しい銀髪をなびかせてスクアーロは入ってきた。
時が流れ見た目が変わってもあの時と何も変わらないんだなと
驚く様子も無くむしろ嬉しそうにディーノはスクアーロをみつめた。
「まったく。どうしてお前は普通に入って来れないんだ?」
咎めるように言いながらもその瞳には愛しさが映る。
「勝手知ったるなんとやらだぁ゛!大体お前んとこは広すぎんだぁ゛!!」
何十年経とうとスクアーロの物言いは変わらない。
そうだ。と思い聞いてみた。
「なぁスクアーロ。あの時のこと覚えているか?」
あの頃とは違い臆すことなく真っ直ぐにスクアーロをみつめる。
「んあ?なんのことだぁ゛?」
とぼけたようにスクアーロは睨んでみせる。
それでもいいさ。とディーノはうつむき長いまつ毛を揺らした。
「別に・・・何でもないさ。それよりも今日スクアーロに会えてよかったぜ。」
憂いだ表情を一変させ輝くような笑顔をスクアーロに向けた。
「う・・・う゛お゛ぉぉい゛!もう何にもやらねぇぞぉ゛!!」
同じ男でも惹きこまれそうなディーノの笑顔にあてられたのか嘘がバレバレである。
そんなスクアーロを愛しく想い言葉を押し込む。
わかってる。お前の一番は俺じゃないから。
「それで用件は何なんだ?」
妖艶は微笑をたたえながらディーノは続ける。
「用なんかねぇ゛!!近くを通りかかったから寄っただけだぁ゛!!」
そう言うとあの時と同じように窓から颯爽と消えて行った。
自分の全てを想い人に捧げながらもこの日だけは会いに来てくれる。
そんな優しさが嬉しくて痛いぜ。
お前への未練が引きずりながら未練を断ち切れないのも事実。
それでいいんだ。お前が愛する人に誓ったように俺もお前を見守ることに決めたから。
落ちてくる長い前髪をかきあげると隠れていた耳が顕になり
そこには今でもアメジストの輝きがあった。
届かぬ想いは切なさ悲しさ愛しさ寂しさ苦しさもどかしさとなって
ディーノの美しさを彩っていく。
fin
人気投票という名のツナ争奪戦&スクアーロ争奪戦のディーノさんをみたら
絶対にスクアーロへの切ない片想いのせいだ!!
と思い込んでしまったのでこうなりました(苦笑)
あのエロさはね。満たされない欲望を溜めて溜めてぶつけて溜めて
そんで滲み出てきたものなんだよvvv←ウソw
それと・・・ディーノさん。ピアスなんてしてないよねww
ペンダントにしてエンツィオに付けさせている事にしようかと思ったのだけど
エンツィオにもそんなの無いしだったら本人に付けちゃえと思いました。
いいんだ。脳内劇場だから(>w<)
本当はあまあまなディノヒバが書けたらいいんだけど
雲雀さんは私のモノだから他のCPの妄想はできないの。←痛w
でも10ディーノさんは早く日本にきて小さい雲雀さんをみて
「可愛い」とか「会いたかった」とかあの妖艶な微笑みで言えばいいと思いますw
そうえいば今日はリボーンの新刊と
雲雀&了平のキャラソンの発売日なんですよね。
本誌を読んでいてもコミックスも欲しい(笑)
週末まで・・・週末までガ・マ・ン・・・デキナイー!!
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プロフィール
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よんのじ
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非公開
趣味:
アニメ フィギュア
自己紹介:
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よんのじです。
旦那様はガンダムとロボの人。
2人のエンゼルのママンになっても
オタクライフ驀進中。
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