Merry Christmas!!

メリー咬み殺す!!



去年のクリスマスのリボラジで雲雀さんが言ったとか言わなかったとか。

うにょれー！私も流行りに乗りたかったう゛お゛ぉぉい゛!!

なので今年はここぞとばかりに各所で叫んでます(笑)


昨日ですがへにょさんにクリスマスマーキを買ってもらいましたｖｖｖ
何か買ってくれ。
といっても買ってくれるのはゲームかゲーム機ばかりだったので
いきなり普通なアクションをとられたのでどれにしようかかなり焦ったｗ

あんなに美味しいケーキ。ごちそうさまでしたｖｖｖ


そんなこんなで小話をひとつ。

暖冬とはいえやはり夜は冷え込む。

それでもこの寒空の下に学ランを羽織っただけであの人はいる。


「寒い･･･」


屋上のドアを開け外の冷気に身体を縮めながらそう呟いた。


屋上を見渡すと更に一番高い給水槽にその人は座っていた。


「雲雀さん。今日はクリスマスですよ。」

近づきながらそう言うと


「クリスマス？あぁ。ムダに群れるから咬み殺していい日だね。」


興味が無さそうにしかし嬉しそうにそう雲雀は答えた。


「またそんな物騒なことを･･･。
草壁さんがケーキを焼いてくれたんですよ。中に行きましょう。」

小さく溜息をつきながら給水槽への短い梯子を上る。

ちょうど上りきると

「あれ。」

と雲雀が指をさす。

その方向を見ると並盛商店街の大きなクリスマスツリーが見えた。

「綺麗･･･。」


大きすぎて近くだと下のほうしか見えないのだけど
屋上から見ると上から下まで綺麗なデコレーションが一望できた。


「ここからだとよく見える。」

そう言う横顔は何だか愛しいものを見つめるようだった。

「雲雀さん。本当に並盛が好きなんですね。」


私とどっちが好き？


聞いてみたいけどやめておこう。


「もう寒いから校舎に入りましょうよ。
手だってこんなに･･･あれ？暖かい。」

薄着でいる割にはその手は暖かかった。

「勝手に触らないでくれる？
それにキミの手のほうが暖かいよ。」

ムッとしながら雲雀はそう言うと飛び降りた。

慌てて後を追うように梯子を降りると降りたと同時に
後ろから抱きしめられた。

「あれ？群れたらいけないんじゃないんですか？」

茶化すように言うと

「生意気。咬み殺すよ。」

と髪に顔をうずめるように耳元で囁く。

「早く戻らないと草壁さんが待ってますよ。」

雲雀の手に自分の手を重ねながら言う。

「待ちきれなければ呼びにくる。」

そう言うと抱きしめた手をほどき正面に向き合う。


ぶつかる視線。

絡める指先。

触れ合う唇に咬み殺される。



fine...



誕生日ネタは「誕生日」と聞いただけで書けたのに
「クリスマス」と聞いても全然ピンとこない･･･。
とか思っていたのによくもまあ恥ずかしげもなく(笑)

昨夜お友達とチャットをしていて

「今夜は雲雀さんと一緒？」

と言われた瞬間に閃いたんだｗ

ありがとう！クリスマスでもドリーム書けたよ！
クリスマスっぽくないけど(笑)

昨日はとっても楽しかったｖｖｖ
次は絶対に最初から参加する♪


なんだか恥とか無くなってきた今日この頃(￣∇￣；)

早くサイトを作ってしまいたい。